ヒノキの香りを感じる
和風の家
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施工場所:京都市山科区
外観 :和風の家
完成日 :2012年 2月
敷地面積:121㎡ (36.6坪)
延床面積:126㎡ (38.1坪)
間取り :6LDK
防火地域:指定なし
用途地域:第一種中高層住居専用地域
建蔽率 :60% 容積率200%
景観条例:山ろく型建造物修景地区
土地 :有り 建替え工事
構造 :木造住宅2階建て
京都市山科区にて施工した、桧づくりに徹底してこだわった和風住宅の新築施工事例です。
本住宅は、床や階段だけでなく、構造の土台・柱に至るまで全て桧を使用し、日本の風土に適した住まいづくりを行いました。
玄関の扉を開けた瞬間、桧特有の清々しい香りが広がります。床は1階・2階ともに桧の無垢フローリングを全面に施工し、素足で歩いたときのやさしい感触と、自然素材ならではの温もりを日常の中で感じられる住空間としました。桧に含まれる香り成分には、リラックス効果や睡眠の質を高める働きがあるとされ、住まい全体がまるで森林浴のような心地よさに包まれます。
和室は真壁工法による8帖の本格和室とし、柱や木部を現した造りとしました。仏間には軸回し建具を採用し、内障子から差し込む柔らかな光が、落ち着きのある和の空間を演出します。日本の住文化を大切にしながら、現代の暮らしにも調和する設計です。
階段には無垢の桧を使用し、側面には本物の竹を使ったデザイン格子を設けました。素材そのものの質感を活かした意匠が、住まいの中に印象的なアクセントをもたらしています。玄関ホールには桧の無垢腰板を前面に施工し、土間には天然の御影石を採用。耐久性と美しさを兼ね備えた素材選びにより、年月とともに味わいが増す玄関空間となりました。
二世帯住宅として将来を見据え、1階トイレは車椅子でもゆったりと使用できる間口を確保しています。浴室には手摺りを設けるなど、暮らしの変化に寄り添う配慮を随所に施しました。自然素材・伝統工法・将来設計を融合させた、長く安心して住み継げる和風住宅です。
